化学物質過敏症で手術が必要になったら⑦

手術日が決まり、当日どのように手術を迎えるか看護師さんと話し合いました。

看護師さんは、手術の前にいる控え室の間取りを図に書いてくださり、どのあたりにいるのが影響がないか確認されました。
また、当日使うもので私が持ち込んでも良いものも確認しました。

手術日は、夫が付き添ってくれました。
受付を済ませ、タリーズで待機。

手術の30分前に控え室に入りました。
看護師さんがお一人、経過をみるためについてくださいました。

ベッドにはいつも使っているオーガニックコットンの毛布を敷きました。
点滴もするので、しばらくベッドに横にならなくてはなりません。

また、点滴の針と管を止める時は、持参した和紙のテープを使いました。
手術の際にかぶる帽子の代わりには、古いバンダナを使いました。

他にも、スリッパは自分で持参しました。
手術着は自分の服の上に、不織布でできた病院の服を着たと思います。

気分が悪くないか確認しながら、手術室へ入りました。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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