柔軟剤の香料成分は、食べても大丈夫なのだろうか。

最近、自家製の無農薬野菜をいただくことが増え、とてもありがたく頂いています。

野菜の強い香り、食べるとエネルギーが湧くような、つやつやした野菜です。

先日もある方に頂いて、食べるのがとても楽しみで袋を開けました。
そこで思わぬことが。

野菜から柔軟剤の香り…。
おおっとのけぞり、これはやばいと思いつつ必死で水洗い。

化学物質過敏症の私にとっては
貴重な無農薬野菜。どうしても食べたい。
何度も何度も洗って、やっとにおいがしなくなったと思って、中華鍋へ。

炒め出したら、また柔軟剤のにおい..。
無理やり食べてみるも、吐き気。ああ、もったいないと思いながら、泣く泣くあきらめました。

こういう時、なんとも言えない気持ちになります。


きっと健康のことを考えて、手間のかかる無農薬野菜を育てられている。
でも、結局化学物質を食べていることに気づかれていない。

こんなに洗っても取れないのは、マイクロカプセルと言われるものでしょうか。
香り長持ちと言われるけど、要はくっついて離れないということ。
衣類について取れないものは、ほかのものについても取れない。それが野菜であっても。

香りが持続する柔軟剤は、手でこするたびにマイクロカプセルが弾けて香りが放出されます。確かに、中華鍋で炒めても、マイクロカプセルが弾けていました。

あの香料は、食べても大丈夫なのだろうか。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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wacca代表。シルクスクリーン製版、衣装制作の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、13年に診断。12年~14年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症やアトピーの人が安心して使える衣料、安全な染料でおしゃれを楽しめる衣類を開発。

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