化学物質過敏症だけど…ペットを飼おう(2)

両親は猫を飼っていました。
3年前に亡くなってしまいましたが、会社に住みついた猫を母が引き取り、17年間いました。

両親が旅行などで不在するときは、私の家でその猫を預かっていました。
でも、そのままでは預かれませんでした。

私の家に来る直前に、シャボン玉石鹸で猫の体を洗ってからつれて来てもらいました。
父の吸うタバコや、フローリングのワックス、その他色々な化学物質を毛にくっつけて来ると私が反応してしまうのです。

ただ、洗って来ると大丈夫、ということは、猫アレルギーって猫そのものもあるだろうけど、毛にくっつけている色々な物質も関係するのかもしれないと思いました。

また、母から渡される猫のえさやおやつも問題でした。
カリカリはかろうじて耐えられるものでしたが、猫缶やいろんなおやつは私が反応してしまい、あげることができませんでした
なので、えさやりやオヤツを上げるのは、子供達の役目でした。

成分がきついものは、ベランダであげてもらいました。

いろんな種類のおやつからすごい匂いと吐き気を感じつつ、猫も大丈夫なのだろうか…とちょっと不安に思ったりしました。
よく聞くメーカーの、よくあるおやつなのですが…。

※ちなみにどうにか耐えられたカリカリは「ROYAL CANIN (ロイヤルカナン)」でした。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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