化学物質過敏症で手術が必要になったら④

眼科の受付で、化学物質過敏症の診断書とヘルプカードをいれたビニールケースを渡しました。

外出するときは必ずカバンに入れているケースです。

反対側には、かかりつけの主治医の携帯番号と、鍼灸整骨院のカードも入れてあります。
どちらの先生も私の症状をよくご存知で、仮に交通事故にあった時など、専門医に聞いてもらえればしてはいけないことがわかるからです。

以前は病院でさえこの病気が知られていないことも多く、口頭で説明してもなかなか伝わりませんでした。

今回の診察で、私のカルテが「化学物質過敏症」と書かれたファイルに入っているのを見たときは、とても感激しました。
医師や看護師さんが、私の症状を共有してくださるのがわかります。

検査の間も「この場所は大丈夫ですか?」とか「目に麻酔します。1滴ですが、具合が悪くなったらおっしゃってください。」と聞いてくださり、安心して受診できました。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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