化学物質過敏症の私には重い症状になる塗料
今年の春先、社屋の屋根を修理しなくてはいけなくなり、塗装することになりました。
化学物質過敏症といっても、反応するものや、その影響の強弱が人によって様々ですが、私にとって塗料はもっとも影響の大きい原因物質です。
できるだけ避けたかったのですが、屋根の傷みが激しく、もう伸ばせない状況でした。
塗装屋さんがいうには、昨年優しい塗料が出たそうで、以前のものと比べると格段に臭いも軽減された、とのことでした。ちょっと気が楽になったものの、塗装作業は思いのほかかかり、塗装屋さんは1ヶ月ほど来ていました。
ただ、最後の錆止めは以前と変わらない塗料なので
「今日は臭うぞー、いない方がいいぞー」
と屋根の上から声がしました。
最初の塗装が始まってから、日中はパソコンを持って両親宅に避難し、そこで仕事をしていました。
隣接する自宅は、窓を閉めておいても、臭いも成分も残っていました。空気を入れ替えてから部屋に入りましたが、この1ヶ月で体調は悪化してしまいました。
塗装が終わっても、どうにも反応が落ち着かず、床や壁、建具、家具を水拭きするも、いまいち改善しない…。
あとはなんだろうなあ…。
いつも原因探しに時間がかかります。
ひょっとして…布かな?
大きな面積の布は、吸い込んでいる可能性大。
そして長時間触れている布といえば、布団!
布団が吸い込んでしまっているのかも。
この際布団をかえてみよう。
ということで、よいお布団を探し始めました。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
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