オーガニックコットンの布団を打ち直し&新しくしました

長年使っている「ふとんのマスダ」さんのオーガニックコットン製お布団。
気づけば7年たち、そろそろ新しくしたいと思っていました。

敷布団はこの機会に新しいものに取り替えることにして、そちらは先に注文。

先に届いた敷布団は、もうふかふかで気持ちよく、これはぐっすり寝れるぞ、とワクワクしながら寝ました。

掛け布団は打ち直しに出そうと思って、今年の春から計画しました。
夏になり掛け布団がいらなくなったところで、マスダさんに送付。

そして、先月打ち直しが終わった掛け布団が届きました。
最近は「打ち直し」をされることも少なくなっていると思いますが、増田さんの説明によると以下のとおり。

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打ち直しは、硬くなった布団の中綿を専用の機械でやわらかく解し、新品のようにふんわりした状態に戻します。
同時に綿ぼこりやダニの死骸を綺麗に取り除き、オゾンを吹き付けて殺菌と消臭を行います。

打ち直した中綿を新しい側生地で仕立て直せば、ふかふか布団の復活です。
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ここのところ肌寒くなってきたので、使うことにしました。
いやー、最高です。

生まれ変わったお布団。

布団を入れるシーツも新しくしたので、気持ちいい。
私は面倒くさがりなので、シーツを出し入れする手間が本当に苦手。

なので、布団が汚れないようこれはこれでつけておいて
その上にワッカのフラットシーツをかけています。

これだとサッととれてこまめに洗えるし、ガーゼなので驚くほど汗を吸い取ってくれます。

過敏症は排出過多という面もあるので、体が悪いものを出してくれたことに感謝してシーツもまめに洗います。

洗えない日も室内で干しておくと、ガーゼは速乾性もあるので夜はまた心地よく使えます。

ワッカのシーツもガーゼなのに超長持ちします。
左側はもうすぐ3年。
ガーゼなので最初はピリング(毛玉)もできますが
2、3回取った後はできなくなります。

そして水を通すほど柔らかく、自分の肌に馴染むシーツに。

今も毎夜ワクワクして布団に入ります。
あまりに気持ちよくて。

マスダさんのシーツは袋状で横を紐で結ぶ形。
こちらは平織の厚めの生地。

朝起きて、昨日疲れて寝た体がリセットされていると感じるのは最高です。

眠れば体の回復も治癒も進みます。

昔はぐっすり眠れることがありませんでした。
過敏症になってからもなお、なかなか眠れませんでした。
眠れることがこんなにありがたく、大切なのかと思う毎日です。


そして、ずっと私の辛さも涙も知ってくれていた敷布団とシーツ。
辛かった思いも一緒に手放そうと思って入れ替えました。
スッキリ手放せて良かったと思います。

▼初めて購入した時の記事はこちら

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T|YouTubeチャンネル「カナリアハウス」 https://www.youtube.com/@canariahouse

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