治療は「私仕様」 信頼できる先生たちと一緒に
昨日は虫歯の治療で削った後、ジルコニアの歯ができるまでいつものセメントで埋めることに。
これに耐えられなかった頃は、開いた状態で過ごしていたのですが、最近はなんとかやり過ごせるのでそのようにしています。
それでも歯科材料が加えられた口腔内、ずっとこのセメントの味がしています。
久しぶりなので忘れていたのですが、夕飯を作る時の味見に困りました。
今は分けて捉えられるので(?笑)、味つけができないということがなかったのは進歩。
以前セラミック歯でジルコニアに変えたタイミングがあったのですが、その材質の違いも味でわかったので、我ながら過敏症の感覚度合いに驚きます。(歯科の先生に伝えると「味が違うの?!」と驚いていました)
そういえばあの時も、歯を入れてしばらくは味見に困りました。
とはいえ、いつも1ヶ月ほどでそれも気にならなくなります。
流れを知っていれば、1ヶ月やり過ごせば快適になる、と思えるので気は楽です。
今日は鍼治療で、昨日の歯科治療のダメージを軽減してもらいました。
私は歯の治療をするときは、翌日鍼治療を入れるようにしています。
過敏症が重症だった頃、アマルガム銀歯を除去した時は麻酔がほとんど使えなかったので、歯科の先生も私も力が入ります。
なので、歯科の後は鍼灸師のところへ行き、薬剤の影響は鍼で、体の歪みは整体で直してもらいました。
今も自分なりの軽減方法で対処しています。
歯科の先生も、今回3本同時にと言われていましたが、昨日の私を見て「1本だけにしよう」と。
数年前に治療した時は、銀歯を取るたびに私の体調が目に見えて良くなったので、スピード重視で2〜3本ずつとってくれていました。
今回時間はかかりますが、それが今の私の状態をみた先生の判断で、結果良かったと感じます。
先生たちとの経験も大きな財産です。
歯科の先生も、鍼灸の先生も、私のひどい状態をみてくれています。今回どちらの先生も落ち着いているので私も安心します。あ、私の状態、そこまでひどくないんだな、と。
今は私自身も体に無理をかけないような生活、仕事の仕方をできるようになったので、無事に過ごせています。スタッフが理解しフォローしてくれるのもありがたいです。
しばらくはセメントを感じながら、体内に流れながらの日々なので、いつも以上に用心したいと思っています。
▼過去の歯科治療についての記事はこちらから
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
このバナーをクリックしてくれるだけでこの応援の輪がどんどん広がっていきます。
ご協力ありがとうございます。
コメントを残す