化学物質過敏症と桜|つらかった春が、回復のサインになるまで

桜を見るのが、 つらかった頃がありました。

過敏症が重いころは、
視覚の過敏さも強くて、
桜の花の集まりが 迫ってくるように感じたり、

満開の桜の持つエネルギーや
その場の圧のようなものにも
近づけない時期がありました。

しかも、 みんなが楽しんでいるものを
「私はつらい」と感じていること自体、
どこか言いにくさもありました。

でも、 少しずつ体が変わってくると、
見える世界も変わってきました。

2023年、
十数年ぶりに桜を見られた時は
本当にうれしかったです。

8分咲きの桜の下で。
喜びに思わず手を広げる。



そこから少しずつ、
満開の桜の下に立てるようになり、

2024年は満開の桜の下に立てた!


桜並木を歩いて楽しめるようになり、

2025年、歩けたよ!と
喜びを表しています

そして今年は、
マスクもつけずに
撮影しながら歩くことができました。

2026年、普通に朝の散歩を楽しむ私

再び桜を見られることが、
私にとって 回復のサインでした。

失ってしまった春のよろこび。

もう二度と
私は桜を楽しめないかもしれないと、

暗い気持ちで春を迎えていた時期もありました。

でも、
回復は私にもやってきて、

桜を慈しめることの感動は、
以前よりも深いものになっています。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T|YouTubeチャンネル「カナリアハウス」 https://www.youtube.com/@canariahouse

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