化学物質過敏症の診断書をもらうまで①
ドキュメンタリー映画「いのちの林檎」をみたことで、自分が化学物質過敏症であると確信した私は、やはり専門医に診断してもらおうと決意しました。
実はそれまでも、通っていた鍼治療の先生にお願いしたことがあります。
「化学物質過敏症ってありますよね、私それではないかと思うんですが、診断書を書いてもらえませんか?」
先生は「僕たちは通院記録は出せるけど、診断書は出せないんだよ。」との答え。
誰よりも私の症状に詳しく、どう過ごしたら良いか、どんな製品を使って、どんな製品がダメかという具体的な指導をしてくれた先生が診断書をかけないんだ、とショックを受けました。でも、診断書は医師でなければかけないとわかったので、いくつか病院をたずねました。
けれど、あまりに多岐に渡る症状から、問診しているうちに「耳鼻科?皮膚科?内科?うーん」と受付の方が迷いだします。
そこで恐る恐る「あのう、化学物質過敏症という病気ではないかと思うんですが…。」というと「それ、どこかで言われたんですか?」と不信感をあらわにされます。
そうですよねえ、自分で診断する患者は、嫌ですよねえ、と思いつつ、そんなことが繰り返されたので病院にいくのも億劫になっていました。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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