化学物質過敏症の診断書をもらうまで⑥
北里大学名誉教授で、そよ風クリニック院長 宮田幹夫先生は、化学物質過敏症の専門家です。
事前に送られてきていた問診票(かなりな項目数でした)に書き込み、紹介状と共に持参しました。
クリニックの入り口は重い扉で、中の部屋もいくつか仕切られていました。
他に患者さんと付き添いの方がおられましたが、付き添いの方から香料を感じて辛くなってきました。
看護師さんはすぐにわかるようで、その方にバスタオルを渡して、肩にかけるよう伝えていました。
その後、検査と診察が始まり、その結果や問診の内容を確認した先生が、化学物質過敏症だとおっしゃって、診断書も書いてくださいました。
すでに色々対処しているようだから、そのまま続けて、とおっしゃって、他に食事のこと、解毒のこと、運動のことなど指導してくださいました。
診察は夫も一緒に付き添って、聞いてくれました。
宮田先生はとても気さくな先生で、安心して相談できました。
診断書を手にしたとき「ああ、これで私の言っていることを信用してもらえる。」とホッとしました。
※掲載している写真の資料は、2013年当時のものです。現在は内容が変わっている場合がありますので、事前にご確認ください。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
このバナーをクリックしてくれるだけでこの応援の輪がどんどん広がっていきます。
ご協力ありがとうございます。
コメントを残す