化学物質過敏症の診断書をもらうまで⑥

北里大学名誉教授で、そよ風クリニック院長 宮田幹夫先生は、化学物質過敏症の専門家です。

事前に送られてきていた問診票(かなりな項目数でした)に書き込み、紹介状と共に持参しました。

クリニックの入り口は重い扉で、中の部屋もいくつか仕切られていました。
他に患者さんと付き添いの方がおられましたが、付き添いの方から香料を感じて辛くなってきました。
看護師さんはすぐにわかるようで、その方にバスタオルを渡して、肩にかけるよう伝えていました。

その後、検査と診察が始まり、その結果や問診の内容を確認した先生が、化学物質過敏症だとおっしゃって、診断書も書いてくださいました。
診断書
すでに色々対処しているようだから、そのまま続けて、とおっしゃって、他に食事のこと、解毒のこと、運動のことなど指導してくださいました。
診察は夫も一緒に付き添って、聞いてくれました。

宮田先生はとても気さくな先生で、安心して相談できました。

診断書を手にしたとき「ああ、これで私の言っていることを信用してもらえる。」とホッとしました。

※掲載している写真の資料は、2013年当時のものです。現在は内容が変わっている場合がありますので、事前にご確認ください。

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T|YouTubeチャンネル「カナリアハウス」 https://www.youtube.com/@canariahouse

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