化学物質過敏症の診断書をもらうまで⑤

福井から東京へ車で向かいました。

クリニックは、東京、荻窪にあります。

ちょうどお盆休み。
途中、愛知あたりで高速が渋滞しました。
すると、途端に排気ガスが車の中に充満して、息苦しくなりました。
停車している車に囲まれたからです。

車は窓を閉めていても、エアコンで外気を入れなくても、空気の通るところはそこかしこにあります。
車が沈む時は水が入ってくるのだから、空気だって入るよなあ、などと思いながら、顔をバスタオルでくるみました。

なんとか渋滞を抜けたあとも、再度同じ状態になった場所がありました。
都内に入り、環八に車が入った時です。

交通量が多いのでしょう。
「駐車場みたいな匂いがする」と言いながら、慌ててバスタオルで顔を覆いました。

福井から東京のクリニックまで、必死の思いでたどり着きました。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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