口の中にひそむ危険 化学物質過敏症と歯の治療⑥
銀歯を全てセラミックに変えてから4年ちょっと。
その間、かぶせてある歯が何度か取れました。
生体に優しいセメントを使っているので、どうしても接着力が弱くなります。
また、優しいセメントと言いながら、やはり接着材、体に影響がないわけではありません。
かぶせる歯ができるまでの仮詰めにも使いますが、かぶせている状態よりもむき出しなので、胃の調子は悪くなり、普段は問題がないのに腸も便秘がちになります。
最近取れた時は体調が悪かったので、もう仮詰めはせず、穴の空いたままセラミックの歯ができるのを待っていました。
歯を入れた後も、顔が熱くなり、皮膚がガサガサになります。
首筋が痒くなることもあります。
それでも1ヶ月ほどすれば、ああ、ちょっと抜けたかな、という感じになります。
食べ物はよく噛んで食べたいですし、歯は一生のもの。
昔からどの歯医者さんにも言われるのですが、私の歯はエナメル質が極端に薄く、とても虫歯になりやすい歯なのだそうです。
今も歯間ブラシを使い、定期的に歯石を取りにメンテナンスへ行きますが、それでも怪しいものが見つかります。
これも、そういう質(タチ)なのだと諦めて、付き合っていこうと思っています。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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