2025年、あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
今年もみなさまよろしくお願いいたします。


カナリアンの皆さん、お正月はいかがお過ごしですか?
私は発症数年は年末年始も関係なく、年中体調が悪くて
お正月という華やかさとは無縁の生活をしていました。

母が用意してくれたおせちも私は食べられず
でも子供や夫には正月らしさを感じて欲しかったので
ありがたくもありました。

少しずつ体調が整ってきた近年
昨年ふと、自分でおせちを作ろうと思いました。

やってみると意外にできるものだとわかり
しかも私も一緒に食べられる。
そこで、今年も自分で作ることに。

体に無理をかけるのはもうやめようと思ってから
大掃除もしなくて済むよう毎日の掃除、週に一度する掃除、
月に一度する掃除を意識して、11月には大物
(換気扇のファンや届きにくい窓ガラス)の掃除も終えていました。

おかげで年末年始はゆっくり料理を楽しみました。


少しずつおせちの仕込みをして、蕎麦打ちもお雑煮も、
お酒も好きなものを体の負担にならないよう
綺麗な材料で適量いただく。


元旦はおせちを詰めました。
めちゃくちゃ楽しい。
どう入れるか、華やかさを出すには、と考えて1時間。

昨年みつけられず悔しかった笹の葉も
今年は早々とみつけて買っておきました。

今年は私がたべられるようにと、添加物のない蒲鉾をいただき、
自分もすべてたべられたおせち。

作るのがこんなに楽しいとは思わなかったので、
思わぬおまけがいっぱいです。


今年はアメリカから帰省した姪っ子もいましたが、
一時はエピペンを携帯していた彼女の食物アレルギーも
大きくなるにつれだいぶなくなり、私が作ったおせちも
一緒に食べられて日本のお正月を楽しんだようでした。


時間に追われず料理ができるお正月。
プロの料理人が解説してくれているYouTubeのおかげで、
今まで知らなかった作り方をいくつも知りました。
日本の料理ってすごいなあと感動。

思うように外出できなくても
楽しみはまだまだ見つけられるものだな、と思います。

今年も知らないことをたくさん経験していきたいです。

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T|YouTubeチャンネル「カナリアハウス」 https://www.youtube.com/@canariahouse

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