化学物質過敏症かも?その違和感、QEESI問診票でチェック
昨日YouTubeで配信した「過敏症の重症化を防ぐ」動画に、次のようなコメントをいただきました。ご紹介させていただきます。
「化学物質過敏症の可能性を感じているのであれば、お近くの病院にQEESI(クイージー)問診票をダウンロード、コピーしたものを持って行って化学物質過敏症の専門医に紹介状を書いて頂いて専門医に繋がっていただきたい」
「QEESI(クイージー)問診票」という言葉、私は初めて聞きました。
調べたところ、QEESI問診票(Quick Environmental Exposure and Sensitivity Inventory)は、化学物質過敏症(MCS)や環境過敏症の評価に使われる問診票だそうです。
ネット上にあるものを見ると、私が宮田医師に診断してもらう際(2013年)、そよ風クリニックさんから事前に送られてきた問診票とよく似ていました。
「QEESI(クイージー)問診票」は、1998年にアメリカの医学研究者、カラサン博士(Claudia S. Miller)らが開発しました。
日本では1999年に翻訳され、現在も活用されています。
<主な特徴>
①4つのスケールで構成されている
•症状の重症度(どの程度症状が出るか)
•化学物質への敏感さ(どれくらい反応しやすいか)
•食べ物や薬品への敏感さ
•環境変化への反応(気温や湿度など)
②簡単なチェック方式で、自分の過敏症のレベルを把握できる
③研究や臨床で広く使用され、信頼性が高い
<こんな方におすすめ>
•化学物質に対して「なんだかおかしい」と感じている
•自分の症状が化学物質過敏症か知りたい
•専門医に相談する前に、自己チェックしたい
病院が出しているものもあります。
ダウンロードして記載の上、受診してくださいとしている医院も。
これを用意されているということは化学物質過敏症への理解もあり診断もしてくれる病院ということですから、どこへ相談したら良いかわからない時に一つの目安になりますね。
コメントをくださったカナリアンさん、ありがとうございました。
化学物質過敏症になる経緯は人それぞれですが、発症後の辛い経験は皆さん同じものがあると感じます。
自分のような辛い思いをしてほしくない、皆さんに少しでも早く気づいて重症化しないで欲しいという思いが伝わってくるメッセージでした。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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