点耳薬、ついに挑戦!過去の耳トラブルと私の対策
わたしは梅雨の時期と相性が悪く、湿邪の性質が顕著に体調に現れます。
そのため前もってやっていることがいくつかあるのですが、その一つが耳垢の除去。
元々ウエットタイプなのに加え、梅雨時期は輪をかけてひどくなり、何度か聞こえない状態になったことがあります。
初めてなった時はもうパニック。
聞こえない(大泣)!と。
2015年7月のこと。
その日やっていた耳鼻科に飛び込み見てもらいました。
今より化学物質過敏症の症状も重く、薬は何一つ使えなかった頃。
先生も私に対してコワゴワ。
耳垢水を入れずに取ることを躊躇されました。
そんな私の耳垢を、最終的にワザで取ってくれたのは子供の時に通っていた耳鼻科のU先生。
事情を話したら「ぼくがやってあげよう」と、細ーい耳かき一本で取ってくれました。
当時の投稿を探したら見つかりました。
こちら。

記録していると便利だ(笑)
医院の前を通っても閉まっていることが多い印象で、やっていると思っていなかったのですが「もしかして…」と朝行ってみたら「やってる!」と感激したのを思い出しました。
化学物質過敏症の症状が重い頃は、何科であっても診てくれる先生に出会うまでがなかなかで。
82歳というお歳でまだやってくれていて、頭に丸い反射の板をつけて、吸い取りの機械も使わずに取ってくれました。
ありがとう、U先生!今でもあの時の先生を思い出します。
長年いらっしゃる看護師さんも、子供の頃の私を覚えていてくれて、こういう時に助けてもらえる縁をありがたく感じました。
数日後、経過をみてもらう際に、さらに取ってもらおうとした欲張りな私。

こう言ってた!
それからは用心して定期的に行くように。
ここ1ヶ月、何となく聞こえが悪いと感じていて、そろそろいかないとなぁと思っていたところ、週末次男が「耳が聞こえない」と言い出しました。
こうなったのは彼は初めてらしい。
なので、この機会に私も一緒に行くことに。
数年あいてしまったので耳の中はどうなっているかなあ、と思いつつ耳鼻科を受診しました。
いま診てもらっているのはあの神ワザ先生の娘さん。
前回は吸い取りで取れたので薬は使わずに済みました。
でも今回は左耳の耳垢が固まって取れないと。
点耳薬さして、3日後にきてね、と言われました。
あー、ついに使うことになるのか。
でも、今のわたしの体調なら使えるかも。
処方箋を持って薬局へ。
問診票に過去のダメだった薬名を明記し、化学物質過敏症であることも記載(一時期より症状が改善していることも)。
こちらを処方されました。

間違えないように名前書いた😄
化学物質過敏症のことも伝えていたからか(症状は改善していることも)通常よりさす量は半分とのこと。
月曜日の夜から試しているのだけど、点耳がどうも苦手で夫が入れられたのは三滴。
ごめんよ、怖がりで。
そして、この薬のせいかどうかわからないけれど、その後の体調はいつもよりよろしくないです。
でも、3日頑張って点耳して、晴れて耳垢とってもらいたい。
右耳は先生の処置だけでスッキリよく聞こえる状態に。
この快感を得ると左耳もそうしたい。
そして、ここ最近あった耳の中の痒みもなくなりました。
反応するものが耳にたまることも考えられると思いました。
ちなみに、次男はわたし以上に取れず、左右とも点耳薬。
息子たちはわたしと同じウエットタイプなので、定期的なメンテが必要になりそうです。
化学物質過敏症になって思うのは、大ごとになる前にメンテしておくことの大切さ。
薬が何でも使えるわけではないし、負担がかかると体調に大きく影響するので、軽い処置で済ませられるよう用心しています。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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