ラジオを聴いてくださった方、ありがとうございます

17日(月)放送のFM福井「Morning Tune」にて、化学物質過敏症と香害についてお話ししました。


過敏症さんからは共感や、発信してくれてありがとうといったコメントが多かったのですが、一般の方が聴いてくださるラジオでの発信は、自分のブログやYouTubeとは違う反応がありました。

このブログ「カナリアの手帖」やYouTube「カナリアハウス」は、化学物質過敏症の方、またはそうかもしれないと思って検索してくださる方が多いと思います。

ラジオはそうではなく、たまたま耳にした方が「自分の不調もそうかもしれない」「知り合いがそうかも」「これは電磁波過敏なのかも」など、「気づくきっかけ」になるんだとわかりました。

それらの不調と化学物質過敏症との関係に、各科の医師が気づいてくれることは本当に少ないのが現状です。
私としては、その状況が一刻も早く変わってほしいと願ってやまないのですが、医師から「化学物質過敏症ですね」「電磁波過敏ですね」とはっきり言われないと、ご本人もご家族もなかなか動き出せない——そんな状況があることを、これまで忸怩(じくじ)たる思いで伺ってきました。

「ああ、それは、ひどくなる前に“おかしい”と思うなら使わないで…。一旦それをやめて…」と思わずにはいられない。
けれど、周囲の人が深刻さに気づいていないと、生活習慣や使用している製品を変えるのは本当に難しい。
お話を聞きながら、もどかしく感じることが何度もありました。

私の狭い人間関係だけでもこうした声が聞こえてくるということは、原因のわからない不調(化学物質過敏症とは限りませんが)を抱えながら、静かに進行している方が全国に多いのでは、となんとも言えない気持ちになりました。

私の発信は小さいものですが、これからも続けていかなくては、と思いました。

今回、SNSでのラジオに関する情報も、たくさんの方が拡散してくださいました。
本当にありがとうございます。

この収録にあたり、FM福井さんも色々協力してくださいました。
人の少ない早朝の収録や、パーソナリティーの松田さんも化粧や衣類のことなど万全の対策をしてくださいました。
ご自身も香料が苦手で普段から使われていないとのことですが、むしろご本人も電車での香料が辛いとすでに感じるものがあるそうで、できるだけそうしたものを吸わないようにお勧めしました。

スタッフさんも私が衣類に反応しないよう、バスタオルをご自身にかけていたり、スタジオの収録が無理だったら外やオンラインでやりましょう、とも提案してくださいました。

今の私の体調がかなり持ち上がっているので、できればスタジオ収録がいいと希望しました。
自分でYouTubeをやっていて思うのは、マイクできちんと拾われた声の方が断然聞き取りやすいからです。

早朝のスタジオ収録。
YouTubeの相手役をしてくれているごっちんが
付き添ってくれました(撮影も)。

おかげさまで収録も乗り切ることができました。
皆さんの協力に感謝しながら、よりたくさんの方に届くよう今後も活動を続けていきたいと思っています。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
このバナーをクリックしてくれるだけでこの応援の輪がどんどん広がっていきます。
ご協力ありがとうございます。

カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T|YouTubeチャンネル「カナリアハウス」 https://www.youtube.com/@canariahouse

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