生成りの世界に彩りを:ワッカの挑戦と染めの未来

6月から苦しんだ体調悪化も
あるきっかけで驚くほど回復。

久しぶりに出張ができそうだったので
京都の染料店へ。

店頭で確認したいことがあったので
夫と直接行ってきました。


化学物質過敏症さんの衣料品をつくる
ワッカの事業。

オーガニックコットンは生成り色がベース。

色つきは化学染料になったり
天然染料でも定着させるために化学物質が入る。

コットンに天然の色を定着させるって
実はとても難しい。


天然染料で染める時は動物性タンパク質が必要、だから絹は染まる。
コットンにこれをしようと思うと、工夫が必要。

一番優しい手法で染色したいと考えています

化学物質過敏症を発症して着るものが限られたとき
色のない世界に生きていた。

着られるのはオーガニックコットンだけ。
なのに生成りやベージュばかり。

色が大好きだったから
魂の渇き、飢えを感じた。


ワッカの事業を始めてから
夫がコツコツと試してくれていた染め。


もう少し涼しくなったら私も取りかかろうと思っています。
わくわくします。


それでは、また。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T|YouTubeチャンネル「カナリアハウス」 https://www.youtube.com/@canariahouse

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