生成りの世界に彩りを:ワッカの挑戦と染めの未来
6月から苦しんだ体調悪化も
あるきっかけで驚くほど回復。
久しぶりに出張ができそうだったので
京都の染料店へ。
店頭で確認したいことがあったので
夫と直接行ってきました。
化学物質過敏症さんの衣料品をつくる
ワッカの事業。
オーガニックコットンは生成り色がベース。
色つきは化学染料になったり
天然染料でも定着させるために化学物質が入る。
コットンに天然の色を定着させるって
実はとても難しい。
天然染料で染める時は動物性タンパク質が必要、だから絹は染まる。
コットンにこれをしようと思うと、工夫が必要。
化学物質過敏症を発症して着るものが限られたとき
色のない世界に生きていた。
着られるのはオーガニックコットンだけ。
なのに生成りやベージュばかり。
色が大好きだったから
魂の渇き、飢えを感じた。
ワッカの事業を始めてから
夫がコツコツと試してくれていた染め。
もう少し涼しくなったら私も取りかかろうと思っています。
わくわくします。
それでは、また。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
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