数滴の点耳薬で限界:望む治療結果を得るために
昨日投稿した点耳薬。
たった3滴でも、3回目で限界を迎えました。
月曜日の夜に点耳して就寝。
火曜日の朝も起きる前に夫に頼んで3滴いれました。
そして起き上がり朝食の用意をするも、なんだか寒気。
風邪かな?熱かな?と思って体温を測ると平熱。
震えも感じ、部屋の中でもストールをぐるぐる巻きにして、重ね着していました。
過ごしているうち体調はだんだん悪くなり、午後は「腰がたたない…横になりたい…」という状態に。
2時間ほど眠るも、ますますだるい。
眠っても復活しない自分をみて「これは風邪じゃなくて薬の影響だな」と確信しました。
夕飯を作るのも難しく、息子に頼み、早めに就寝。
2回点耳しただけでは耳垢がやわらかくならないかも…自分の体調と天秤にかけ、夜もう一度3滴。
合計9滴いれました。
水曜日の朝。
限界を感じました。
夜中も顔のほてりと腕のかゆみ、寒気がするのにへんな汗をかいていました。
これ以上はもう無理だ。
1日早いけど、今日耳鼻科に行こう。
鍼治療の予約があるから、その後に行こう、と決意。
鍼治療に行くと、何も言っていないのに鍼灸師の先生が
「今日はいつもと違いますね。熱が上に上がってますよ。」
月曜日からの経緯を話すと
「鍼を打ったあとも吹き出しますね(血が)。熱を下にさげないとダメだな。」
と治療してくれました。
鍼治療のあとは寒気もなくなり、耳鼻科へ。
1日早い理由も伝えて、処置をしてもらいました。
幸い今回ですべて取れてスッキリ。
聴覚検査でも異常なく
「左右差もなく良く聞こえてますね」
と先生。

ただその後
「耳と繋がっているので、鼻もみておきましょう」
と診てくれた際、シュツと薬剤をいれられてしまい、すぐにくらっと目眩が起きました。
吸入もするように言われましたが、それをやったら帰れなくなると思い再度化学物質過敏症のことを説明すると「やめておきましょう」となりました。
化学物質過敏症であること、診断書があることを伝えていても、実際に患者を目にしたことのない先生はどの程度でどんな反応が出るかわからない方も多いです。
「化学物質過敏症」という言葉が通じるだけでも昔よりありがたいのですが、この機会に知ってもらえたらと思って、勧められた処置でも難しいと感じたら我慢せず相談するようにしています。
次は点耳薬を使わなくて済むよう、もう少し早めに受診しようと思います。
(1年後くらいかな)
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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