化学物質過敏症だけど…ペットを飼おう(3)

3年前に実家の猫がなくなると、両親はもちろんですが、うちの子供達もショックは大きく、寂しさを感じていました。
そして私も、たまに預かるだけ、実家で相手をするだけでしたが、随分なぐさめられていたことに気づきました。

私も簡単に外出ができません。
また、以前なら何かの会合や集まりで誰かに会えば、今度ここ行かない?とか、こんなイベントがあるよ、とか、誘いは続くものでした。
でも、今は相手も遠慮するし、常に自分から準備して声をかけないとなかなか成立しないので、自分の体調もみながら調整すると、年に数回人と会えればいい、という状態でした。

そして、気づけば、子供達も大きくなっていました。
長男は成人し、社会人になり、次男は高校生で部活漬け。週末は遠征も多く、母親として手を取られる時間も減って来ました。

そうか、こういうタイミングでみんなペットを飼うんだな。

実家の両親は、自分たちの年齢を考えると最後までみれるかわからないから、もうペットは飼わない、と言っていました。

私が猫を飼おうかな…そう思うようになっていました。

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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