化学物質過敏症だけど…ペットを飼おう(4)
2018年の元旦。
今年の目標は何にしよう、と考えてみました。
素直にやりたいことをやろう。
そのことだけ決めてみました。
化学物質過敏症になって思うのは、自分の体が言っていることを無視して来たな、ということ。
辛いよ、しんどいよ、という体の声を、今それどころじゃないんだよ、とりあえず薬のんどくよ、これがうまく行くまではそんな余裕ないんだよ、という気持ちがずっと続いていました。
発症したあと、体が反応しているものを、ひとつひとつ取り除いて行く作業と共に、心のホコリというか分厚い膜を、ひとつひとつ剥がす作業もしました。
体と心はまさに字のごとく一心同体(通常の意味とはちょっと違いますが)。体の声と一緒に、心の声も無視していたことに気づきました。
そんなことするものじゃない、できるわけない、と勝手に思い込んでやらなかったこと。
小さいことも大きいことも含めて山ほどあるな、と気づきました。
なので、素直に、今年、何やりたい?と自分に聞いてみました。
そうして2018年新春にインスタにあげたのが
猫を飼うと言ったら
「その体で飼えるの?」
「アレルギーがおきたらどうするの?」
「生き物なんだから、簡単にやめるとかできないんだよ」
という周囲の声。
でも私の心の声は
「なぜ私は飼ってはいけないんだろう。
いや、そんなはずはない。
いろんなことを我慢する生活を続けて来た。
このことは我慢したくない。
自分が本当にやりたいと思うなら、きっと解決方法は出てくるはず。」
と言っていました。
まさに一大決心をして「猫を飼う!」と決めました。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
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