化学物質過敏症だけど…ペットを飼おう(6)
6月のある日、福井犬・猫を救う会の方から連絡がありました。
猫が生まれた、との連絡でした。
あるお宅で、旅行で家を留守にして帰って来たら、時々来ていた猫が子猫を産んでいた、とのこと。
保護された方は『猫は好きで以前は飼っていたけれど、自分の年齢を考えるともう飼えないから』と会に連絡されて来たようです。
会では毎月譲渡会をされていますが、私が人が集まる場所には出て来づらいだろうと会の方が配慮してくださり「直接見に行かれますか?」と保護された方につないでくださいました。
私が化学物質過敏症という症状があるため、本当に飼えるか不安だったので、1週間トライアルをさせてもらうことにしました。
また、保護された方が、動物病院へ連れて行き、健康診断とノミ取りの処置をしてくださっていました。
お聞きした住所へ直接伺い、まだ手のひらサイズの子猫を受け取りました。
茶トラのオス猫でした。
顔をみた瞬間「うちの子だ」と思いました。
3年前になくなった猫とよく似た雰囲気をしていました。
不安と期待が入り混じりながら、キャリーバックに入れた子猫を連れて帰りました。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
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ご協力ありがとうございます。
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