化学物質過敏症だけど…ペットを飼おう(6)

6月のある日、福井犬・猫を救う会の方から連絡がありました。
猫が生まれた、との連絡でした。

あるお宅で、旅行で家を留守にして帰って来たら、時々来ていた猫が子猫を産んでいた、とのこと。
保護された方は『猫は好きで以前は飼っていたけれど、自分の年齢を考えるともう飼えないから』と会に連絡されて来たようです。

会では毎月譲渡会をされていますが、私が人が集まる場所には出て来づらいだろうと会の方が配慮してくださり「直接見に行かれますか?」と保護された方につないでくださいました。

私が化学物質過敏症という症状があるため、本当に飼えるか不安だったので、1週間トライアルをさせてもらうことにしました。
また、保護された方が、動物病院へ連れて行き、健康診断とノミ取りの処置をしてくださっていました。

お聞きした住所へ直接伺い、まだ手のひらサイズの子猫を受け取りました。
茶トラのオス猫でした。

顔をみた瞬間「うちの子だ」と思いました。
3年前になくなった猫とよく似た雰囲気をしていました。

不安と期待が入り混じりながら、キャリーバックに入れた子猫を連れて帰りました。



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wacca代表。シルクスクリーン製版、衣装制作の(株)横山工藝 取締役 。アトピー性皮膚炎歴30年、2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。2012年~14年が一番状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。 「心地いいが基準になる暮らしのために」をコンセプトに、過敏症患者さんも一般の方も安心して使えるものづくりを目指して、スタッフとともに試行錯誤しています。

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