化学物質過敏症になって、この事業を始めることにしました

本日郵送で届きました。

新分野展開スタートアップ支援事業

『増加する化学物質過敏症患者のための、染料と衣類の開発及び製造販売』

という事業を立案し、福井県の「新分野展開スタートアップ支援事業」に助成金の申請をしていたのです。

結果、採択していただきました。ありがとうございます。

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この事業は、私の経験が発端になっています。

私が着られる服は綿素材、それもオーガニックコットンの無地のものです。
今の季節はすぐ乾くドライTシャツが人気ですが、ポリエステルのTシャツを私は着られません。
夏になれば様々なプリントTシャツが売られていますが、プリントの顔料インクに反応してしまうので、私は着られません。

また、生地を染めている染料にも反応します。
化学物質過敏症の患者が着られるのは、何も染めず、プリントもされていない茶色や生成りの服ばかりです。

着たい服が着られない、生活に色がない、というのは、気分も落ち込みやすくなります。
一番ひどい状態を脱して、ちょっと外出できるようになったとき、着られるものがないというのも辛いです。

繊維関係の仕事をする私に、同じ病気の患者さんからも「私たちが着られる服を作って」と何度も言われました。

ようやくスタートにたちました。

この事業のこと、これから少しずつ書いていきます。

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“化学物質過敏症になって、この事業を始めることにしました” に7件のコメントがあります

  1. 私はアパレルメーカーに勤めていました。
    縫製は得意なんですよ。
    どのような事業をされているのですか?
    ウコンで「黄色」、藍で「青」、ヨモギで「緑」などを染めるのもいいですね。
    エシカルでサスティナブルな商品を是非作って頂きたいなと思います。

    福井にお住まいなのですね。
    私は福岡なので福島と福井には親近感が湧きます。

    1. そうでしたか。
      私は縫製は得意ではないので、うらやましいです。

      草木染めは丸染め(生地ごと、糸ごと)はできるし、そうした製品もありますが、柄のプリントはなかなかないです。

      私はそうした染料で柄のプリントができないかとトライしています。
      無地ではなく、柄ものの生地が作りたいのです。

      問題は色の定着なんですよね。
      でも、最近いろんな方からアイデアをいただくので、きっといつかできると思っています。

      あ、福つながりですね。
      私も親近感あります^^。

      1. 織物として染色した糸で柄を出す方が、簡単だと思います。
        そのような織物はありますよね。
        又は絞り染めなどもありますよね。

        しかしプリントとなると、一度染めた生地の上に、滲ませずに、土台の色と混ざらずに、染料をのせるという事ですよね。
        土台の生地に糊のような染み込まない加工をして、色をのせるという事になるのでしょうか。
        私も詳しくないので本当に難しそうです。

        これは挑戦のし甲斐がありますね(*^_^*)

        1. そうです、その通りです。

          生地に滲まない加工(前処理剤)は、通常のものはもう吐き気どころではありません。体の節々が痛くなるほどの反応で、ここが安全な材料でできるか、あるいは、糊が安全でかつ定着がちゃんとできるか、というところかと。

          紙の印刷はまだいいのですが、衣類は洗いますからね。

          ほんと挑戦のしがいがあります^^。

          1. 一度染料がのればいいということではないと言う事ですね。
            洗っても落ちないという所も難しいですよね。
            きっとのせる染料の方にも工夫が必要なのでしょうね。
            油分みたいなものも必要なのでしょうかね?

          2. 先日、ある染色の現場を見せていただいたのですが、絹は何も前処理をしなくても染まるってことに改めて気づきました。
            動物性タンパク質なんだな、と。
            ちょうど他でもアドバイスいただいた中に、それがわかる事例もあったので、実験してみたいと思っています。

          3. 絹は蚕なので動物性タンパク質なんですね。
            動物性のタンパク質は手に入るものなのですか?
            やっぱり植物性のタンパク質(大豆とか)とは違うのでしょうね。

            実感の結果が楽しみです。