外出時に意思表示しやすく、丈夫なのはストラップ型のヘルプカード

私の住む福井県でも3月からストラップ型のヘルプカードが配布されるようになり、昨日もらってきました。

以前いただいたのはプラスチックのカード型(写真左)。
カバンに下げていたのですが、いつの間にか割れて落としてしまい、紛失。

その後は防災スカーフ(写真右上)をヘルプカードがわりに下げていたものの、布製でだんだん薄汚れてきました。

そうなると、シリコン製のストラップ型(写真中央)は割れて落ちる心配もなく、たいして汚れも目立ちません。
ヘルプマークも両面に入っているため、ストラップがどちらを向いていてもマークが目に入ります。

今はコロナ渦で、店舗に入る時アルコール消毒を求められることがあり、アルコール消毒にアレルギーがあることを、このカードを見せて説明しています。

ヘルプマークを知っている方も増えてきていて、助かります。
おかげさまで役立っています。

▼ヘルプカードの配布について【福井県のページ】
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shougai/shougaisyasisaku/helpcard.html

今後、防災スカーフはカバンの中に入れておきます。
災害はいつ起きるかわかりませんし、同じく、いつ発作が起きて意思表示ができなくなるかもわかりません。

携帯しやすいことを考えてデザインした防災スカーフです。
(私がデザイン提供して防災スカーフができた経緯はこちらのブログで)

また、プラスチックカード型のヘルプカードを落として紛失したと窓口に伝えたら、新しいもの(写真左)をくださいました。
こちらは化学物質過敏症の診断書とともに、カバンに入れておこうと思います。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
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ご協力ありがとうございます。

カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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