オーガニックコットン特有のにおいは煮沸で軽減

症状重めのカナリアンさんからご相談がありました。

『前回ワッカのマスクを買った時は使えたのだけど今回は反応するんです。何度か洗濯したのですが。』とのこと。

調べると前回のマスクと同じ反物から作っている製品でした。
環境もとくにかえていません。

ひょっとすると綿花自体かな?綿花は四つの畑から収穫されたものを混合しています。栽培から収穫までみている確かなものだけど油分のムラがあるのかもしれません。

化学物質でなく自然のものでも反応することがあります。
私もヒノキはもちょっと苦手。

オーガニックコットンの油分が苦手という方は確かにいらっしゃいます。
そこで実験。
油分ならお湯で煮洗いしてみよう。洗剤や重曹は入れずに。

浮き上がってくるので押さえながら煮沸するとよい

縫製したばかりのハンカチで試してみました。
5分で上げるとまだ油分があります。10分だとかなり消えています。

かわいたハンカチを触ってみると…

ワッカのガーゼは乾きも早い

「きゃー!なにこのふわふわ感!!」と思わず声を上げました。

はじめて煮沸してみましたが、オーガニックコットン特有のにおいもなくなってる上、たまらない柔らかさが出現。

ご相談いただいたカナリアンさんの原因がこれかどうかはわからないけど、一度試してみてください、と伝えました。

自分が何に反応しているかは、やってみないとわからないことが多いです。でも、何をどう試したらいいのか思いつかないこともありますよね。

これでよくなるといいなあ。

お湯でぐつぐつ煮てもなんともないワッカの布。
ご相談頂いて私も新たな発見をしました。

ワッカのマスクを煮沸したい場合、ワイヤーやひもの調整具がついていますので、それらを取り除いたマスクを別注でお作りできます。

コチラの記事をご参考ください。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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wacca代表。シルクスクリーン製版、衣装制作の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、13年に診断。12年~14年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症やアトピーの人が安心して使える衣料、安全な染料でおしゃれを楽しめる衣類を開発。

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