災害に備える:カナリアンとしての非常持ち出し袋
今年の元旦に能登半島地震で震度5弱を経験しました。
地震から数日後「非常持ち出し袋の中身、大丈夫かな?」と気になり、袋の中を確認することにしました。
どれも中身が古くなっていて、しかも使いづらいリュック(よくある銀色の)。
これは作り直したほうがいいと思い普通のアディダスのリュックで持ち出し袋を作りました。
中身については今度YouTubeでご紹介しようかなと思っています。
書き出すと長くなりそうなので。
今回は非常持ち出し袋の中身を見直し、新たに加えたもの、取り替えたものについてお話しします。
まず、お水です。
私が飲める水を優先しているので、長期保存水ではありません。
よって、定期的に取り替えないといけないですが、見直しのタイミングにもなるのでかえって良いと思っています。
そして、飼っている猫・そらのためのパウチごはん。
以前、試供品としていただいたものを非常袋に入れていたのですが、賞味期限が迫っていることに気付き、これも新しいものに取り替えました。
飴は梅入りのべっこう飴。
なるべくシンプルなものだと私も食べられるかと選んでいます。
普段は食べませんが。
以前から私が気になっていたのはご飯です。
添加物のない長期保存食を探すのは、思った以上に難しいものです。
「五目ご飯」や「わかめご飯」など、添加物の表示を見て、「私は食べられないな…」と感じました。
なので、これらは家族用。
そんな中ようやく見つけたのが、「うるち米(国産)」とだけ表記されたシンプルな白米です。
無農薬ではない可能性は高いですが、非常時には仕方ないかと。
そして、今回新たに見つけて追加したのが、mont-bellの白米。
こちらは「うるち米(新潟県産)」と産地が明記されていました。
「乾燥米飯」とされているので、一般的なアルファ化米とは製法も、戻し方の手法も異なるようです。
アルファ化米とは食感に違いがあるようですが、無農薬ではないので今わざわざ食べる必要はないかと思って試していません。
緊急時に使用することがあれば、そのときにレビューしようと思っています。
ちなみ、この辺りもすぐには見つけられない可能性が高いと思って入れています。
私が触っても大丈夫なポリラップ、アルコールを使っていない濡れティッシュ、そして体から食器までなんでも洗える石けんです。
水が使えない時、食器にラップを敷けば洗わずにすみますが、カナリアンはそのラップも使えるものが限定されます。
ちょっと濡れたもので拭きたいときも、アルコールが入ったものには反応します。
なので、自分で用意しておかねばと思っています。
能登半島地震の際、一時的に非常グッズが店舗から消えるという状況も経験しました。
今月の地震の際は南海トラフ地震が注意されたため、一部の地域ではお米がスーパーから消えるといった声も聞こえました。
災害について、私は普段から過度に心配する必要はないと考えています。
不安を常に感じるのは精神的に良くありません。
とはいえ、多少の準備をしておくことは、いざというときの安心に繋がります。
半年に一度、非常持ち出し袋の中身を見直すことを家事の一環としてルーティン化すれば、負担も少ないのではないでしょうか。
特に私のようなカナリアンにとっては、簡単に避難所に行けず、支給される食品が食べられない可能性があるため、最低限お水と米だけは用意しておきたいと思っています。
これからも少しずつ、災害に備えていこうと思います。
それでは、また。
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