日用品に浸み込む漂白剤に注意
自然のものだと思っていても、化学物質が使われていることがあります。
先日、料理中に菜箸が折れました。
気に入ったものを探そうと思いましたが、ないと不便なもので、とりあえずスーパーで百円程度のものを購入しました。あの赤地に縞模様のよくあるタイプです。
帰宅して夕食のおかずを作り始めました。早速新しい菜箸で煮物の味見ををしたところ「あれ、味が変。薬っぽい…。」
この感覚には経験があります。以前、お味噌汁を作ろうとして入れた出汁パック。未晒しの出汁パックはなんともないのに、白い出汁パックを使った時お味噌汁が薬の味になりました。違いは漂白剤です。「この菜箸、あの出汁パックと同じだ。」
すぐに使用をやめ、新たに菜箸を探しました。
数日後、西武デパートで見つけたのが竹の菜箸。2セットで500円ほど。見た目もシンプルな上、角ばった竹製で持ち手も滑らず混ぜやすい。薬の味もしません。
今は安く手に入るものも多いですが、いろんな化学物質が使われ、気づかないうちに摂取していることがあります。100円の菜箸と、250円の菜箸。気をつければ250円で使いやすく、安全が手に入ります。
ちなみに、割り箸からも薬剤を感じることがあります。
そのこともあり、私はマイ箸をバッグに入れています。
でも、ほとんど使うことはありません。なぜだろう、と考えてみたらお店で割り箸が出たことがないのです。私が行けるお店は有機栽培の野菜を使っていたり、オーガニックカフェが多いのですが、どのお店も普通のお箸が出てきます。
コロナでそうしたお店の一つがお弁当のテイクアウトを始めたので購入したことがあります。そのとき割り箸が付いてきましたが口にしても大丈夫だったので、箸袋をみたら「無漂白」と記載が。良いものを体に入れたい、というお店の気持ちがお箸の選定からも伝わってくるようでした。
▼以前書いた出汁パックの記事はコチラ
だしやお茶のパックに使われている薬剤に反応する
https://blog.canaria-project.jp/2019/11/11/dashipack/
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