デンタルハンカチが完成
化学物質過敏症の発症要因のひとつに、銀歯があります。
とくに、水銀が使われているアマルガムは影響が強いです。
普段は意識しなくても、発症して調べたら歯に入ってるって気づく人も。
私もそうでした。
小学生の頃にいれた2本がアマルガムだったのです。(他にも銀歯はありましたが)
過敏症の症状をよくするためには銀歯を取ってセラミックの歯に変えるのですが、すでに発症しているカナリアンさんが歯科にいくのはとても辛いものがあります。
治療してくれる医師と出会えても、病院内の色々なものに反応します。
デンタルハンカチを使う歯医者さんの場合、顔にかけるのですぐに反応します。
そこで、自分で持っていきたいというカナリアンさんの声が多数よせられていました。
私が通う歯科の先生にも協力してもらい、ワッカのオーガニックコットンガーゼで作った場合どのようなものがいいか試作を重ねました。
同時にモニターのカナリアンさんからも声をもらって改良すること5回目。
私の体調で歯科に行けない期間もあったりして、2年越し。
やっと完成したのがこちら。
調べてみると歯科医院で使われいるのは使い捨ての不織布や、タオル地のものが多いようです。
使う生地はカナリアンさんにも実績のあるワッカのオーガニックコットンガーゼ。
タオルに比べると織物のガーゼは伸びないので、先生が口腔内を治療するための開き(穴)調整が難しかったです。
髪にも化学物質がつかないようにすっぽり覆いたいというカナリアンさんの声で、上も長くしてあります。
帽子をかぶって治療する方もいるので、これだと頭の上が織り込めるとモニターさんも喜んでました。
ワッカのオーガニックコットンガーゼだから気持ちいいし、自分で洗濯して持っていけるから安心。
少しでも治療が楽になるといいな。
↓銀歯の治療については過去の記事に書いています
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
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