困ったから自分で作った、化学物質過敏症のマスク|YouTube
化学物質過敏症が重く、起き上がるのもやっと、という頃でも
運転免許の更新や、鍼治療のため
外出することがありました。
防塵マスクや活性炭入りマスクがあわなくて
市販のオーガニックコットンマスクをつけていたけど
人とすれ違ったり、建物の中に入るだけで
マスクの隙間から香料やあらゆる化学物質が入ってきました。
常に手でマスクを押さえ
時にはミニタオルを重ねて
かろうじて呼吸しつつ、化学的な空気も防ぐ。
手がふさがれると何かと不自由。
財布を出すのもモタモタする。
外に出るのが億劫になり
ますます気持ちもふさぐ。
布団の上で力なく寝ているだけで
「死ぬことにもエネルギーがいるんだ」
とへんな気づきを得た時に
簡単に死ねないんだと思いました。
多分それが私の底を打ったとき。
私がやるべきことがあるんだな、と。
外に出たい、という一心で
「こういうマスクなら出かけられるんじゃないか」
と考えて作りました。
作り始めて4年。
改良を重ねて今の完成形に。
カナリアンさんの生活が少しでも楽に
希望を感じるきっかけになりますように。
願いをこめてつくってます。
どんなマスクか
私が説明している動画を先ほどアップしました。
ぜひご覧ください。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
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ご協力ありがとうございます。
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