日々のご機嫌は体の声を聴くことから・お粥の力
6月に体調を崩した時、最初の5日間ほどは水分だけで過ごしていた。
何も食べられない状態が続き「お粥が食べたい…」と横になりながら考えていた。
すると、タイミングよく馴染みの韓国料理の店主さんから連絡が。
「参鶏湯をつくったから取りにおいで」と。
まるで私の声が聞こえたかのようで、驚きと感謝の気持ちが込み上げた。
息子に頼んで鍋を持参してもらい、参鶏湯を取りに行ってもらった。
鍋いっぱいの参鶏湯は、その後私の日々のごはんとなった。
鶏だけじゃない、何か滋養になるものが入っているのだろうか、体に染み渡る感じがした。
韓国ドラマを見ていると、体調の悪い人にお粥を差し入れるシーンがよく出てくる。
鍼治療の先生も「お粥は薬です。雑炊じゃなくて、米から炊くお粥が良いんですよ」と言っていた。
体が「今これが必要」と感じているのがわかった。
鍋いっぱいのお粥は、2、3日分を除いて小分けにして冷凍。
食べ終わる頃には、体も快方へ向かっていた。
先日その店主さんに会った時「あの参鶏湯で本当に助かりました」と話したら、「ちょっと待って」と言って、お店の冷凍庫からまた参鶏湯を渡してくれた。
ちょうど食べ切っていたので、本当に嬉しかった。
お盆中少し食べ過ぎたせいか、今朝は胃が「お粥がいい」と囁いていた。
いただいた参鶏湯に梅干しを添えて、ゆっくりと体を癒すことにした。
無理をせずに体の声に耳を傾け、早めに手当てをしてあげることが、日々ご機嫌で過ごすための秘訣かもしれない。
体の調子が整うと、心も自然に穏やかになるのを感じます。
それでは、また。
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