化学物質過敏症での暖房:灯油と排気に反応する
この1週間、頭痛と吐き気、めまいが起きて体調が悪化。 先日まで体調がよかったのに残念。調子の良い日はなかなか続きません。できるだけ更新しようと思ったブログも、パタリと休止。
ようやく原因がはっきりしてきました。
このブログ記事の前に書いていた、床暖房。
毎年助けられてきましたが、今年はそのボイラーが出す排気に反応してしまいました。
業者さんに「夜中も切らずに低温でつけておくと燃費もいいですよ」と教わったので、長時間つけたことが昨年との違い。
また、今年は周囲の工事が増えて、排気ガスを吸ってしまうことが多く、排気ガスに対して過敏度が上がっているとも感じます。
二重窓の内側を目張りしたものの、改善せず。
そこで、床暖房の業者さんが様子を見にきてくれました。
「排気を完全に無くそうとしたら、電気のヒートポンプにするしかないですね。
ただし、40万円ほどする上、パワーが今の3分の1くらい。」
さらに、私が昔の送風機を繋げているため、最高温度が50度までのヒートポンプだと、出てくる風がぬるいこともあると。
おお、高いし、うちの機材にはマッチしなさそう。
「昔は煙突タイプもあったけど、雪で埋まって不完全燃焼を起こしたりするので少なくなりましたね。多分どこかのメーカーが出してた気がするので、調べてみます。」とのこと。
とはいえ、壊れた訳ではないので、煙突のために入れ替えるとなると、高すぎる投資…。
あとは、冬だけ排気の方向を変えるように、何かで囲っちゃうとか…
業者さんと話しながら、まるでブレスト、アイデア出しです。
(↑排気の方向を変えられないか、ベニヤ板で試してみる。)
風で変わってしまうからベストとは言えないけれど、作り物がお金も一番かからないかもねえ、と話しつつ、ふと窓を見て気づく。
「あれ、外も目張りして塞いだ方がいいんじゃないのかな?」
これで改善したら、むしろ窓に何かしてもらう、という手もあるかも。
ということで早速トライ。
普段使っている養生テープで貼りまくる。
ガムテープが使いづらいため、何かと便利。
剥がしても跡がつかず、ニオイもあまりしません。
化学物質過敏症の生活は、トライ&エラーの連続。
おかげで、いろんな可能性を考えるクセがつき、友人から「実験女子」と呼ばれることも。
さて、ボイラーをつけてみたけど、今の所いいみたいです。
一つクリア。
ただ、養生テープはすぐに取れちゃうだろうな。
次は工務店さんと、窓をいかに目張りするか考えます。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
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