化学物質過敏症の車問題③

「こちらの車、どうですか?」

その車は、母が買った車と同じ車種で同じ年式のものでした。
ただ、サービスカーとして使われていたので、天日の下で雨ざらしでいた、とのこと。

乗ってみると、いろんな方が乗った洗剤などの香料はありましたが、機器類からのガスは抜けていました。
母の車はまだ乗れなかったので、車庫に入った状態と、お日様の元にあった車がこんなに違うのかと驚きました。

「これならいけそうです!」

と返答し、ディーラーさんも洗剤は使わず高圧洗浄機で水だけでシートを洗ってくださり、車内も水拭きで清掃してくれました。

担当者さんも「私たちも色々な対応をしていかないと、と思いまして」と、とても親身になって考えてくださいました。
本当にありがたかったです。

まだ新しい車なので、このあとしばらくは車の心配をせずに乗ることができそうです。

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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