地震をきっかけに、防災スカーフへ自分の症状を記入しました

新潟県、山形県で大きな地震がありました。
まだ余震の恐れがある中、被災されたかたは本当に大変だろうと思います。
一日でも早く落ち着かれますよう、お祈り申し上げます。

現地の方が体育館や公民館に避難される映像をニュースで見て、ああ、私はたくさん人が集まるところへ避難できないな、どうしたらいいんだろうな、と思いました。

福井豪雨で床上浸水を、一昨年の福井豪雪では1週間動きが取れない状態を経験しました。
いずれもライフラインが止まらなかったので自宅にいることができました。

でも、地震で大きなゆれが来た時に、自宅が危ないとなったらどう避難したら良いか、今も答えば出ていません。

そういえば、自分でデザインをして、自分の分としていただいた防災スカーフに、まだ書き込んでいないことを思い出しました。

「助けてほしいこと」の文言が思い浮かばず、そのままになっていましたが、書いておかなくてはという気持ちになりました。

ヘルプマークつき防災スカーフ

助けてくれる人が柔軟剤を使っていたら、具合が悪くなってしまう可能性があります。
ああ、本当に難しい。
でも、反応してしまったら、ろれつが回らなくなり、思考力も落ちるので、ますます説明はできません。

病気の症状や事情を書いてあるこの防災スカーフは、やはり携帯しておかなねば、と思いました。

※ヘルプマーク付き防災スカーフの詳しい記事はこちらです

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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