化学物質過敏症患者に必須のマスクを、オーガニックコットンでつくる(5) — 生地の裁断

休み明けから生地の裁断に入りました。

手裁断でガーゼ生地をカットしているところです。
工場というより工房レベルですが、延反(生地を重ねてまとめて)裁断より生地の無駄が出ません。

オーガニックコットンの生地は高価ですし、手間はかかるけど、環境に優しいこともこの事業の理念に入れているので、なるべく無駄が出ない取り方をしたいと考えています。

作業をしているスタッフが
「(生地を)触っていて気持ちいいですよ」と。

こちらは顔に触れるダブルガーゼの生地。
立体のマスクなので、1つのマスクにつき2パーツ裁断します。

このあと、表側の生地も同じように2パーツ裁断します。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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wacca代表。シルクスクリーン製版、衣装制作の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、13年に診断。12年~14年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症やアトピーの人が安心して使える衣料、安全な染料でおしゃれを楽しめる衣類を開発。

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