化学物質過敏症の患者さんが、縫製場を見学に来られました
私より症状の重い化学物質過敏症患者さんが、縫製場を見学に来られました。
電磁波過敏症もあるため、蛍光灯、換気扇、エアコンは止め、ミシンやアイロン作業も一旦ストップしてお話しました。
こちらの患者さんには1ヶ月以上前から、第1作目のオーガニックコットンマスクを試着して頂いていました。
着け具合もとてもいい、他のマスクよりずっと楽です、と感想を頂き、ほっとしました。
使われているマスクの状態も綺麗でした。
これまで私が購入していたマスクは、オーガニックコットンでも生地がだんだん毛羽立ったり、ひもの端がほどけたりしていました。
私自身、試験を兼ねwaccaのマスクを毎日使って洗っていますが、私のマスクも生地の毛羽立ちもなく、形も大丈夫。
「いい商品を作っていただだいてありがとうございます」
と仰っていただき、一緒に話を伺った縫製スタッフも喜んでいました。
実は昨日、私が糸からお願いし、途中の加工方法も化学物質過敏症患者さん用にしてもらったオーガニックコットンのダブルガーゼが、できあがって届きました。
早速その生地をおみせしたら「こっちの方がいいです」と。
ああ、やはり、同じオーガニックコットンでも患者さんには違いがわかるんだな、と思いました。
私自身、これは全然違う、と感じているので。
また少しずつこの生地のことも書いていきたいと思っています。
そして、この生地で新たなマスクの縫製をはじめます。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
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ご協力ありがとうございます。
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