化学物質過敏症マスクにアイロンをかけるコツ
製品づくりに手は抜きませんが、家では何かと手抜きをするので、私のマスクは干しっぱなしのシワシワです。
それをみたスタッフから
「奈保子さん、会社の顔なんだから、シワの入ったマスクはやめてください」
「それで自撮りしないでくださいよ」
と注意されます。
そこで、先日頑張って家でアイロンがけ。
得意げにスタッフに見せたら
「それ、本当にアイロンかけたんですか?」
と厳しいお言葉が(苦笑)。
アイロンが古いから…といったら道具にせいにしちゃいけません、とスタッフ。
会社のアイロンでスタッフとかけ比べ
上のマスクがスタッフがかけたもの、下は私。
道具は一緒なのに、仕上がりが違う…
私のアイロンがけとどこが違うの?とスタッフに聞いたところ
・一度にかけない、4分の1ずつかける
・外から内にかける
がコツだと。
なるほど、少しずつやるのがコツみたいです。
雑な私はざざっとかけてました。
最後は紐にもあてて。
全体の印象に、ここは大事。
ちなみに、綿なので通常は高温でかけられますが、防縮加工を施していないオーガニックコットンなので多少縮むことがあります。
なので、低温から中温がおすすめです。
ワイヤーはポリプロピレンなので、入っている部分は避けてかけてください。
スチームを使うとより綺麗に早く仕上がります。
また、投稿で教えて頂いたのですが、生乾きの時にアイロンをかけるのもおすすめです。
ただ、waccaのマスクはガーゼで乾きが早いので、生乾きを狙っていたのに乾いてしまったことが何度かありました。
スタッフの指導を受けて、もう一度マスクにアイロンをかけてみました。
ちょっとしたコツで、仕上がりは見違えました。
(ちなみに、このwaccaマスクは旧型です。新作にはダーツが入っていないので、アイロンはよりかけやすいです。)
電磁波過敏症でアイロンが使えない方は
なるべく伸ばして干してください。
夫は半分に折って伸ばすタイプ。
私はそれぞれの辺を伸ばすタイプ。
電磁波過敏症の患者さんに聞いたところ、ちゃんとやればそこそこ伸びます、と。
固めの活性炭フィルターを使われる方は、フィルターを入れると伸びます、とおっしゃる方もいました。
確かに、芯のような働きになりますね。
毎日使うものだから、洗濯も大変ですが、ピシッとしたマスクは使っていて気持ちがいいですね(今頃)。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
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