waccaの新作「ふんどしパンツ」がもうすぐ登場

昨年より試作とモニター試着を重ね、最終改良版ができた「ふんどしパンツ」。

チェックを兼ねて先日はいてみた。
もう、身体がほっとゆるむのがわかる。

waccaのガーゼは冷たくならないので、はいていてあたたかい。
この冬はモニターさんに喜ばれた。

そして通気性が良い生地。
梅雨も暑い夏もむれない。

最終チェックを頼まれたのは、片側だけゴムだったのを一周ぐるりゴム仕様にしたことと、ゴムの長さ。そのため試作は調整穴からゴムが出ている。

ここに調整口が開いている。
ゴムの長さをみてください、というスタッフからのメッセージ。
長めにされていてクリップ留め。

このゴムもオーガニックコットンの糸でくるまれている。
それでも反応する方がいる。

あるモニターカナリアンさんは渡した瞬間「ゴムのにおいがする」と。
人間の能力ってある意味すごい。

そのため調整穴をつくって自分でゴムを抜けるようにしてある。
また、最初からゴムは無理ってわかってる人のためにヒモ仕様も販売する。


ところで試作を色々はいているうち、気持ち良すぎて以前買っていた下着はたんすからなくなった

下着は1番肌に近いもの。

カナリアンさんの中には「つけられる下着がなくて8ヶ月ノーパンだった」という女性もいた。

発症まもないカナリアンさんから、わずかに残った着られるものを繰り返し洗濯している声も聞く。

なんとかせねば、と下着は優先事項だった。

モニターさんには販売を待っている方も多い。
あとちょっとお待ちください。

※ネーミングはふんどしパンツではなく、waccaらしい名前に変わります

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

たくさんの人が化学物質過敏症の現状を知ってもらうために、応援してくれています。
このバナーをクリックしてくれるだけでこの応援の輪がどんどん広がっていきます。
ご協力ありがとうございます。

カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)