「何で発症したんですか?」と聞かれて考えたこと
1人の過敏症さんから「横山さんは何で発症されたんですか?」と聞かれた。
発症要因はたくさんあるので、これで、と言えないと思って言葉に詰まってしまった。
でも、最近は「柔軟剤で」「消毒で」というのをよく耳にするのでそういう聞き方になるのか、とも思った。
発症のきっかけは柔軟剤でも、化学物質過敏症を発症するとありとあらゆる化学物質に過敏になる。
私は、社会問題として発症のきっかけになる香害問題をとらえることと、発症後の問題とを分けて話すようにしている。
発症した人は、体調が良くなりたい、というのが願いだと思うから。
問題へのアプローチの仕方が異なる。
どういうことかというと、柔軟剤の香りや洗剤の抗菌・防臭成分に反応するので、合成洗剤の使用を控えて欲しいと周囲にお願いする。

実際、弊社では社員さんにお願いしていて、私の周りで柔軟剤を使っている人はいないから、社内で洗剤に反応することはない。
でも、その環境だから化学物質過敏症が治るか、というと別問題だ。
一度発症してしまうと、あらゆる化学物質への反応が起きるようになる。
そのため、基本的には発症した人自身の生活全般、
つまり衣食住を見直していく必要が出てくる。

香害問題は社会問題になっているので、たくさんの人が声上げてくれているし、そのおかげで化学物質過敏症の認知も広まっている。昔と比べると、その差は歴然とあって、話もしやすくなっている。
けれど、私が常に思うのは、それでも今、この瞬間に、どう生きたらいいかわからない人がいること。

その人たちへ、こういう方法がありますよ、私はこうやったら良くなりましたよ、という情報を届けたいと思っている。
なぜなら、私もどう生きたらいいかわからなかったから。
化学物質過敏症を発症しない環境を求めること、発症してしまったらどうすれば良くなるかの情報を発信すること。
これが私の異なるアプローチです。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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