化学物質過敏症だけど…ペットを飼おう(3)
3年前に実家の猫がなくなると、両親はもちろんですが、うちの子供達もショックは大きく、寂しさを感じていました。
そして私も、たまに預かるだけ、実家で相手をするだけでしたが、随分なぐさめられていたことに気づきました。
私も簡単に外出ができません。
また、以前なら何かの会合や集まりで誰かに会えば、今度ここ行かない?とか、こんなイベントがあるよ、とか、誘いは続くものでした。
でも、今は相手も遠慮するし、常に自分から準備して声をかけないとなかなか成立しないので、自分の体調もみながら調整すると、年に数回人と会えればいい、という状態でした。
そして、気づけば、子供達も大きくなっていました。
長男は成人し、社会人になり、次男は高校生で部活漬け。週末は遠征も多く、母親として手を取られる時間も減って来ました。
そうか、こういうタイミングでみんなペットを飼うんだな。
実家の両親は、自分たちの年齢を考えると最後までみれるかわからないから、もうペットは飼わない、と言っていました。
私が猫を飼おうかな…そう思うようになっていました。
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