焼畑で無農薬の蕎麦を栽培する
例年、焼畑で自分たちで蕎麦を撒いて、収穫して食べようという会に、ゆるく参加してます。
はさがけで乾燥させ、一部は石臼でもひいたりして、市販では味わえない美味しさのお蕎麦です。
焼畑と普通の畑で育てて、その味くらべも収穫祭の楽しみ。
ただ、会場と、どんな方が来るかによって、私が参加できない場合も。
数年前の会場は、焼畑の近くにある村の集会場だったのですが、ちょうど前日に大掃除をしたらしく、いろんな洗剤が使われたようで私は建物に入れませんでした。玄関に入ったらそのまま引き返すことに。
今回は、生協が組合員に貸し出している集会室が会場。
幸い集まった方に柔軟剤などの香料が強い方はいらっしゃらなくて、私もマスク着用でいられました。
お蕎麦の食べ比べでは、どちらが焼畑か、すぐ分かるひともいれば、うーん、というひとも。
私が食べた感じは、焼畑の方が味が濃くて、香りも強く、特徴が全く違うものでした。
どちらも無農薬だけど、土でこんなに味が違うなんて。
普通の野菜と有機野菜の味が違って当然だなーと思いました。
二人のそば打ち名人がひたすら綺麗な蕎麦を打ってくださり、私たちはひたすら茹で、たべる、を繰り返しました。
名人から蕎麦の打ち方や道具、ゆで方についてたくさん教わったので、今度の年末はいいソバが打てて食べられると思います(先が長い)。
忙しくて、出来上がった蕎麦を写してなかった…。
この、焼畑と普通のソバの違いを、会では実際に成分検査しました。
新聞記事にもなっています。
▼仮説を実証、焼き畑ソバおいしい?
福井の市民団体が成分検査依頼
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/854746
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