アレルギー対策と根本原因

私はひたすら鍼治療をつづけ、数ヶ月すぎると顔から黄色い滲出液がでなくなりました。まだ肌はガサガサで紫色でしたが、一番ひどい時期は脱しました。

以前はお風呂からあがると、パリパリと肌がこわばり、一気に乾燥しました。なので、あがってすぐにステロイドを塗らずにいられませんでした。

ステロイドをやめて数ヶ月すると、そこまで乾燥しなくなりました。お風呂からあがったときのストレスがなくなり、本当に楽になりました。まだ乾燥はあったので、K先生がすすめてくれたアルガンオイル(モロッコ産の純粋なもの※)を塗ってしのぎました。

 

ただ、ステロイドをやめ、鍼治療を行なっただけで調子がよくなったのではありませんでした。

鍼治療のK先生は、治療しながら様々なアドバイスをくれました。私の髪をさわり『なんのシャンプー使ってる?』と聞かれました。答えると『それはあまりよくないね。洗剤は?シーツは?』と、私の状況を確認しながら、具体的に使ってよい商品の名前や、どこに売っているかを教えてくれました。

他にも、着るものや部屋の暖房設備や換気など、色々アドバイスしてくれました。時にはご自宅をみせてくれて『ここの空気どう?わかる?』と聞かれました。

「はい、とっても楽です。」

K先生の家はいつまでも居たくなるような、体がほっとする空気でした。ちなみに、何もモノがない、といった空間ではありません。家庭用品も日常の雑多なものも置いてあるのに、空気はとても楽なのです。

絨毯、ソファ、台所用具、細かいところでは、インクのにおいがする油性ペンは瓶にいれて蓋をしていることや、使っているトイレットペーパーがどこの商品か、などもみせてくれました。

K先生のアドバイスをうけ、私は家のものをひとつひとつ確認しました。「怪しい」と思われるものを取り除くたびに、呼吸や体が楽になりました。

K先生の待合室の掲示板には、化学物質(シックハウス含む)でおきるアレルギーがイラストでわかりやすく描かれたポスターが貼られていました。そうか、こういう原因を取り除くのが先なのか、と思いました。

 

シックハウス症候群ポスター

 

何を今さら、と思われるでしょうが、不調になったら病院にいく、薬を出してもらって飲む、塗るものだと思っていました。それに、一旦は症状が治まるので、そのことをおかしいと思いませんでした。私の子供(長男)もアトピーだったので、病院は10軒以上通いましたが、食物アレルギーについてはいろいろ聞かれても、K先生のように具体的な生活の指導をされたことはありませんでした。

「薬を飲んだり塗ったりするのは対処療法なんだ。

アレルギーを治すわけではないんだ、原因を取り除かないといけないんだ。」

と目からウロコのような気持ちでいました。

 

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※アルガンオイルはテレビ番組等で取り上げられてからその名前を知られるようになり、アルガンオイルと謳った製品がその後出回るようになりました。
しかし、市販のものには違う成分が入ったものや、粗悪なものも多く、買ってみたものの使えなかったものもたくさんあります。

そのうち、K先生が食用で売っているアルガンオイルがあると教えてくださいました。価格も千円ちょっとで手に入ります。私の場合、肌に塗っても問題ありませんでした。

同じオイルを塗っていると、体調によってはあまり受けつけないときもあります。なので、他にもひまわりオイルやオリーブオイルなど、食用のものを求め、体調に合わせて肌の乾燥を防いだ時期があります。

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