私(母)が化学物質過敏症で、息子が怪我、入院に①

次男が中学生のとき、サッカーボールを蹴っていてボールにのり上げ、転んだときに肘を脱臼、骨折しました。

それも夜、自宅で怪我をしたため、風呂敷で腕をつり、大きな病院の救急外来へ夫と連れて行きました。

化学物質過敏症で救急外来

しかし、化学物質過敏症の私は、病院の中にはいれません。
入り口を出たり入ったり、次男の様子が気になりつつも、長くは居れず外で待っていました。

まるで何かのセットのようだな…などと考えながら、この前をうろうろ。
窓が開いていて、脱臼したひじを入れようとする様子が聞こえてきます。
次男の叫び声が聞こえるのに、そばにいてやれないもどかしさ。

明け方近くになり、夫が外に出て来て「先生が説明したいって。中に入れる?」と。
タオルで顔を押さえながら、処置室へ入りました。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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