私(母)が化学物質過敏症で、息子が怪我、入院に①
次男が中学生のとき、サッカーボールを蹴っていてボールにのり上げ、転んだときに肘を脱臼、骨折しました。
それも夜、自宅で怪我をしたため、風呂敷で腕をつり、大きな病院の救急外来へ夫と連れて行きました。
しかし、化学物質過敏症の私は、病院の中にはいれません。
入り口を出たり入ったり、次男の様子が気になりつつも、長くは居れず外で待っていました。
まるで何かのセットのようだな…などと考えながら、この前をうろうろ。
窓が開いていて、脱臼したひじを入れようとする様子が聞こえてきます。
次男の叫び声が聞こえるのに、そばにいてやれないもどかしさ。
明け方近くになり、夫が外に出て来て「先生が説明したいって。中に入れる?」と。
タオルで顔を押さえながら、処置室へ入りました。
『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』
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