自分が「化学物質過敏症かもしれない」と気づいたのは②

しばらく間があきましたが、前回の続きです。

夫と「いのちの林檎」の上映会に行きました。

20代の女性が、ショッピングセンターで動けなくなっている姿、サービスエリアのトイレに入れない姿を見て、「(私も)同じだ!」と思いました。

それまで、私と同じ症状の人を見たことがありませんでした。

この症状にはちゃんとした名前があるんだ。
私がおかしいわけではなかったんだ!

嬉々として映画を見ている私とは反対に、夫は途中で出てしまいました。

上映後、ロビーにいた夫に「どうしたの?」と聞いたら「見ていられなかった」とのこと。

私は自分の辛さで精一杯でしたが、そばで見ていた夫も辛かったんだな、とその時感じました。

『大丈夫、きっとよくなる。化学物質過敏症の私がつくった製品wacca(ワッカ )』

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カナリアハウス主宰|シルクスクリーン製版の(株)横山工藝 取締役。学芸員(美大卒)。2009年に化学物質過敏症を発症し、2013年に診断。12年~14年、21年が最も状態が悪く、今は寛解(かんかい)に向けて前進中。アトピー性皮膚炎歴30年。 過敏症の方が使える衣類を開発・製造して「ワッカ」http://store.wacca-f.com で販売|衣食住に関する情報発信は「カナリアハウス」https://canariahouse.com |著書に「化学物質に過敏なあなたへ」https://amzn.to/3UdVC2T

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